コロナウイルス感染症の感染者の増加が止まりません。
大阪では一日の感染者数が300人以上続いているのが5日連続と、過去最大の感染者増となっています。
GoToトラベルキャンペーンも大阪市は対象から除外となったり、飲食店の時短要請など、緊急事態宣言間近かと予想もされています。
年末に行われるビック音楽イベントレディクレ(FM802 RADIO CRAZY)の開催が心配されますね。
この記事では、コロナウイルス感染症感染拡大の状況とレディクレ2020の開催の是非について調査します。
レディクレ2020は中止?!
早速ですが、レディクレ2020の開催は中止になるかどうか見ていきたいと思います。
レディクレの公式発表
2020年12月21日、レディクレの公式発表では中止が発表されました
振替延期公演の日程が、2021年2月中旬での開催目標とされています。
11月28日には、出演する全アーティストが発表されました。
発表された11月28日もコロナ感染者は増加しており、すでに飲食店の時短営業が要請されている中での発表となりました。
大阪のコロナ感染者数増加
大阪ではコロナ感染者の増加が止まりません。
大阪の警戒レベルが引き上げられ、ステージ4まで秒読みとも言われています。
大阪府の新型コロナの感染状況が、政府の分科会が示す基準で最も深刻なステージ4(爆発的感染拡大)に迫っている。府によると、新規感染者数や陽性率、感染経路不明割合など6項目の指標のうち五つは26日時点で既に基準を超過。残る病床の逼迫度合いも基準値が目前で、重症者は過去最多の108人に上る。
引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/5dc1d1067e90b03c701a2c9fcaead0266eaa50ba
茨城県で出してくれているものがわかりやすかったので、大阪府にあてはめてみた。
— ふくちゃん (@zishinmimi) 2020年11月29日
2.5以上がステージ4相当、1.5以上がステージ3相当。地図に色塗りすると、もっとわかりやすいのだろうけれども。 pic.twitter.com/hac5ZfSPeY
レディクレ2020無観客の可能性はある?
レディクレ2020無観客の可能性はある?
大阪での緊急事態宣言間近と言われる中、政府は年末に開催されるイベントの無観客実施について言及しています。
「国は11月末までとされていたイベント開催の収容人数の制限を来年2月まで延長することを発表しました。
ただし、Go Toのように方針がコロコロ変わることも想定内。
年末の格闘技やスポーツなどのイベント、クリスマスコンサートや音楽フェスなどカウントダウンイベントも次々と無観客になる可能性もあります」
引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/011acce147f54b4bfd16c5e3c63bccf949f99227?page=2
レディクレはコロナ対策をしっかり行った上で実施するとアピールしていますが、
ここまで大阪の感染者数が増えるとなると、無観客での実施も検討が始まっているのではないでしょうか。
レディクレ2020のコロナ対策
レディクレ2020では、チケットレス・キャッシュレスの導入や観客席の指定など、
コロナ対策を万全に行っています。
しかし、主催者側がいくら注意を呼びかけても、来場者側がマナーを守らないなどの懸念が予想されますよね。
レディクレは開催時間が長いですから、飲食店の出店も予定されています。
大阪ではすでに4人以上の会食は自粛要請が出されていますから、
レディクレの会場での飲食の許可が出るのかも気になるところですね。
他で開催されているフェスはどうなのか?
コロナ渦で三密を避けながらフェスと開催するということは、かなり難しいですよね。
2020年11月21~22日に開催されたBAYCAMPに参加された方は、コロナ渦でのフェス開催についてこのように危惧されています。
音楽を聴かなくてもライブに行かなくても、普通の生活をすることはできる。だから音楽を含めたエンタメは真っ先に他の重要なモノの犠牲になって、規制や制限をかけられてダメージを受けてしまう。
だからこそ、万が一にでもライブ会場で再び感染者が発生してしまったら、取り返しがつかないのだ。
スーパーマーケットでクラスターが発生しても、全国のスーパーが全て営業停止にはならないだろう。山手線でクラスターが発生しても、翌日も電車は動くはずだ。
しかしライブ会場で発生してしまったら、全国の全てのライブに影響が発生する。「ライブ会場は危険だ」というイメージが強まってしまう。
もしも再び大規模なクラスターが発生したら、今年の3月〜4月のように全国のほぼ全てのライブが中止になる悪夢が戻ってくるだろう。
BAYCAMPの出演アーティストは全組素晴らしかったし、運営も頑張ってはいたと思う。
このご時世に決行したことも含めて素晴らしいフェスだったとは思うが、フロアは危うさも含んだ雰囲気だった。
今ライブに行くならば、自分が楽しむこと以上の意味を持って参加してほしい。色々な想いや意味を背負って参加するつもりで会場に向かってほしい。
引用 https://www.ongakunojouhou.com/entry/2020/11/27/181652
コロナウイルスが流行しだした当初は、ライブハウスでのクラスター発生が話題となりましたね。
その後全国のライブハウスは休業となってしまい、ライブハウス運営者だけでなく、アーティストの活動の場も狭められてしまい、ファンもライブを楽しめなくなってしまいました。
このご時世に大規模フェスを行うということは、来場者もしっかりと意識を持たないと感染爆発の要因になってしまうのではないかと危機感を感じてしまいます。
レディクレ2020開催についてのネットの声
インターネットでは、レディクレファンが開催についての賛否の意見が分かれています。
大好きなアーティストが生で見れるフェスなので、実施されてほしいにつきますが、
大阪のコロナ患者急増により、中止を求める声や参加自体見送るという声が多くありました。
まとめ
この記事では、レディクレ2020はコロナで中止の可能性、警戒レベルステージ4間近で無観客の可能性について調査しました。
レディクレ公式からまだ発表はありませんが、コロナの感染拡大が収まらない限り、中止や無観客での実施の可能性もありえるかもしれませんね。
毎年恒例のビックイベントやカウントダウンイベントは軒並み中止となっているなかでのコロナの第3波。
緊急事態宣言の可能性もあると言われているなかで、レディクレ2020は無事に開催されるのでしょうか。
大阪でのコロナ患者がこれ以上増えないことを願ってやみません。