俳優でアーティスト、さらには文筆家の顔を持つ星野源さん。
前回の記事で星野源さんの過去の4つの病気についてまとめましたが、中でも大きな出来事として、くも膜下出血での活動休止がありました。
今回はその星野源さんがくも膜下出血になったときの事についてまとめていきたいのですが、調べてみると星野源さんは脳梗塞だったという話も出てきます。
星野源さんが脳の病気だったということは知っている人が多いと思いますが、実際の病名まで詳しく知っている方はもしかしたら少ないのではないでしょうか。
そこで今回は星野源さんは脳梗塞だったのか、くも膜下出血だったのか真偽のほどについて調べていくとともに、星野源さんが脳梗塞(もしくはくも膜下出血?)になったのはいつだったのかについても調べていきます!
また星野源さんが入院していた病院はどこだったのでしょうか?
早速、星野源が脳梗塞になったのはいつだったのか、入院していた札幌の病院はどこだったのか、一緒に見ていきましょう!
星野源が脳梗塞になったのはいつ?
まずは星野源さんが脳梗塞(もしくはくも膜下出血?)になったのはいつだったのかについて調べていく前に、星野源さんの病気はどちらだったのか調べてみました。
すると、星野源さんは脳梗塞ではなく、くも膜下出血という病気だったことがわかりました。
公式のコメントがそのように話しているので、これは間違いなさそうですね。
くも膜下出血と脳梗塞の違いは?
では、そもそもくも膜下出血と脳梗塞はどのように違うのでしょうか。
調べてみると、くも膜下出血も脳梗塞もどちらも「脳卒中」の1つの種類で、脳の状態によって病名が変わるということがわかりました。
くも膜下出血は、
“「くも膜下出血」とは、脳を保護する膜の一つである「くも膜」と脳本体との間(くも膜下腔)に出血が見られる病気です。多くの場合「脳動脈瘤」と呼ばれる、脳の血管にできてしまった「瘤」(こぶ)が破裂して出血することで起こります”
引用:https://www.my-kaigo.com/pub/individual/byouki/case/cat7/0080.html
対して脳梗塞は、
“「脳梗塞」は脳の血管が狭くなったり、血栓が詰まったりすることで、脳の細胞が損傷してしまう病気です。”
引用:https://www.my-kaigo.com/pub/individual/byouki/case/cat6/0150.html
つまり、脳の中で血管が破裂し出血が広がるのがくも膜下出血で、脳の血管が詰まってしまうのが脳梗塞ということですね。
どちらも同じ脳の病気であり、同じ脳卒中のカテゴリの1つです。
さらに脳卒中のうち、脳梗塞と診断された人は75.6%、くも膜下出血と診断された人は4.6%というデータがあるようで(2018年の日本脳卒中報告書)、脳梗塞の方が比較的よくある病気ということもわかりました。
脳梗塞とくも膜下出血は似ているようで全く違う病気なのですね。
今回星野源さんが患ったのはこのうちの、くも膜下出血だったということです。
星野源がくも膜下出血になったのはいつ?
星野源さんがくも膜下出血になったのは2012年12月のことです。
星野源さんの2012年というと4枚目のシングルをリリースしたり、「夢の外へ」が初のCMタイアップ曲になったりと、メディアへの露出も増え始めてきた時だったので、このニュースはかなり衝撃的でしたよね。
壮絶な闘病生活を乗り越え、わずか4ヶ月後の2013年2月に仕事復帰されました。
しかし2013年6月、定期検診で再発が見つかり2度目の活動休止となります。
2度目の手術は難航を極めるものでしたが、奇跡的に成功し、後遺症も残らない形で2013年9月に完全復活することになりました。
星野源病気のころの写真
こちらが星野源さんがくも膜下出血で入院している時の写真です。
これは2回目の手術の後の写真と思われますが、顔がパンパンに浮腫んでいて痛々しいですね。
こちらも入院中の写真です。
点滴の様子や額の傷跡が、手術の大きさを物語っていますね。
1度目の手術は血管内手術という、血管内にできてしまった動脈瘤(血液の詰まったコブのようなもの)の中にコイルを敷き詰め、破裂を未然に防ぐというもの。
対して2回目は開頭手術によるクリッピング術というもので、頭にメスを入れて頭蓋骨の中まで開いて、動脈瘤にクリップをつけることで、破裂を未然に防ぐものだったそうです。
星野源さんはこの2回目の術後に完全復活したわけです。
再発の可能性については、一般の人よりも低いとのことで、担当医からも格闘技以外なら何しても大丈夫とのお墨付きをもらったということでした。
手術のあとは集中治療室に入り、壮絶な3日間を過ごしたという星野源さん。
懸命の治療とリハビリの甲斐あって完治することができました。
星野源さんご自身も、完治の言葉を聞いた時は本当に有難かったと語っています。
“「退院直前、医師から「これで完治です」と聞いたとき、本当に有り難くて堪りませんでした。「どれだけ歌っても、動いても、何やっても大丈夫です」と。”
引用:https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/15287/2
入院中のエピソードは前回の投稿で詳しく触れていますので、是非合わせてご覧ください!
星野源が入院していた札幌の病院はどこか調査!
星野源さんはくも膜下出血で2回入院していますが、その入院先について調べてみました。
するといくつかの説がある中で、札幌にある「札幌禎心会病院」という病院に入院していたのではないかというものがありました。
札幌禎心会病院には上山先生という脳外科の権威がいらっしゃるとのことで、この先生に難しい手術をお願いした可能性があるとのことですね。
ちなみにこちらは2度目の入院だったと推測されています。
1度目の入院は都内にいる時に救急搬送されており、都内の病院だったと思われるので、おそらく札幌の病院に入院していたとしたら2回目の入院だったのではないかということです。
病院には守秘義務があるので、星野源さんがどこの病院に入院していたのかは明らかになっておりませんが、難しい手術を成功させてくれ、星野源さんを復活させてくれた担当医の方には感謝でいっぱいですね!
まとめ
今回は星野源さんが脳梗塞になったのはいつだったのか、また入院していた病院はどこだったか、について調べてきました。
すると、
- 星野源さんが患ったのは脳梗塞ではなく、くも膜下出血だった
- 星野源さんがくも膜下出血になったのは2012年12月のこと
- 星野源さんはくも膜下出血が再発し、2013年6月に2度目の活動休止をしたが2013年9月に完全復活した
- 星野源さんが入院していたと言われている札幌の病院は「札幌禎心会病院」という病院である
ことがわかりました!
今は再発の可能性も低く、後遺症も残らず様々な場所で活躍している星野源さん。
2度もの大きな手術を経て、完治した姿に勇気をもらった方もたくさんいるのではないでしょうか。
今後もそんな星野源さんが元気に活動する姿を、ずっと応援していけたら嬉しいですね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!