人気お笑いコンビのサンドウィッチマンは、宮城県出身であることも有名ですよね。
東日本大震災直後から様々な支援活動や寄付を行い、被災地を励まし続けています。
2021年で東日本大震災から10年が経過し、被災地への復興支援を今なお行うサンドウィッチマンの支援活動についてまとめてみました。
サンドウィッチマンの被災地への寄付額がスゴすぎる！
サンドウィッチマンの東日本大震災の被災地への寄付額がすごい金額に達したとSNSでは話題になっています。
2021年2月26日のニュースでは、これまでの10年間でサンドウィッチマンが寄付した金額の累計が約5億円に達したと報じています。
東日本大震災の発生から10年を前に、宮城県出身のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおさんと富沢たけしさんが26日、宮城県庁を訪れ、総額1425万円の義援金を村井嘉浩知事に贈呈した。2人は震災後から継続して被災地に向けた寄付活動に取り組んでおり、これまでの義援金は累計4億9000万円にのぼった。
引用 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFB269JR0W1A220C2000000/
このサンドウィッチマンの寄付額についてですが、全額がサンドウィッチマンの寄付ではありません。
震災直後にサンドウィッチマンが設立した「東北魂義援金」に集められた寄付の総額となっています。
設立当初のお二人の寄付額は、事務所と合わせて約1000万円とコメントされていました。
サンドウィッチマンの2人は震災直後に「東北魂義援金」を開設。チャリティーライブなどで寄付を集め、東北を中心に計4億9千万円、宮城県には計1億7千万円を寄付した。
引用 https://www.asahi.com/articles/ASP326RXCP2VUNHB00Q.html
全額がサンドウィッチマンではないにしろ、10年間継続して寄付を集め、総額約5億円もの額を集めるというのはとてもすごいことですよね！
並ならぬ努力と継続の賜物ですよね。
サンドウィッチマンのこの支援活動は、東北の方々への大きな力となっています。
サンドウィッチマンは、タレントパワーランキングでも2連覇するほど人気の芸人です。
彼らのネタも面白いのは間違いありませんが、このような被災地を忘れない支援活動の賜物ですよね。
サンドウィッチマンは東日本大震災当日はどこにいた？
サンドウィッチマンは、2011年3月11日宮城県・気仙沼でTBC東北放送「サンドのぼんやり～ぬTV」のロケ中に被災をしました。
2011年3月11日 東日本大震災発生日。「サンドのぼんやり～ぬTV」の取材で気仙沼を訪れていたサンドウィッチマンと番組スタッフは、気仙沼市魚市場の近くで激しい地震に襲われました。すぐに私たちは気仙沼市の高台、安波山（あんばさん）に避難、そこから巨大な津波が街を襲う様子を目の当たりにしました。
以降、番組では“バラエティでも復興支援ができるはず！”を合い言葉に被災地を積極的に訪問し、宮城沿岸各地の現状を伝えています。
引用 http://www.tbc-sendai.co.jp/03tv/sand/311.html
サンドウィッチマンの伊達みきおさんは、震災直後の様子を次の様に語っています。
ロケが終わってロケバスに乗り込もうとしたところで、でっかい地震がありました。立っていられない状況で、水の上に立っているような状況でした。でっかい地震は何度か経験してますけど、あんな地震は初めて。2分くらいその状況が続いて、そのあと建物からいっぱい人が出てきてガラスが割れる音がして、悲鳴がいっぱい聞こえて、気仙沼市のサイレンが鳴りまして。「津波の恐れがあるから、ただちに高台に逃げてください」と。それで僕らも慌てて逃げたんですけど、僕らは助かった。僕らはその地震の3分くらい前にはお土産屋さんとかにいて、そこには車椅子の人やお年寄りもいました。その人達がちゃんと逃げていればいいなって、ずっと今でも思ってます。
引用 https://natalie.mu/owarai/news/46417
「あと少し避難のタイミングがずれていたら」というサンドウィッチマンの二人。
しかし、被災された方・被災された故郷を目の当たりにしたという思いもとても強いものだと思います。
サンドウィッチマン二人の支援活動によって助けられる人が多いですから、今後も彼らの支援活動は被災地へのかけがえのない力となりますよね。
まとめ
この記事では、サンドウィッチマンの被災地への寄付額がスゴすぎる！東日本大震災当日はどこにいたのかまとめてみました。
押しも押されもせぬ人気トップ芸人のサンドウィッチマンは、故郷の東北のために支援活動を継続しています。
今後もサンドウィッチマンの活躍と被災地への復興を祈念しています。
