K-POPアイドル第4世代をけん引すると期待されている、今注目のガールズグループ・New Jeans。中でもベトナムの血を受け継いだ天使のベビーフェイス・ニュージーンズ ハニさんは、クールなイメージのグループの中でも可憐な魅力が目立ち、圧倒的ビジュアルで人気を誇っています。そんなニュージーンズ ハニさんですが、2023年8月にSNSに投稿したとある文章が大炎上!実はニュージーンズ ハニさんが発した言葉は、私たち日本人の心を傷つける”差別用語”だったんです。今をときめくK-POPアイドルが発した衝撃的な言葉と、その意味について解説していきましょう。
ニュージーンズ ハニが「スシランド」発言!何が問題?
ニュージーンズ ハニさんが発したのは、日本のことを「スシランド」と表現する言葉。「Our short trip to sushi land」と投稿し、ニュージーンズ ハニさんが来日したことを喜ぶファンも多かったようですが「スシランド」が差別用語だという指摘が相次ぎ、あっという間に炎上騒ぎに発展してしまったのです。
「日本が好きで、日本食である”寿司”という言葉を使って表現したのでは?」と思う人もいると思います。一体何が問題だったのか、解説していきましょう。
「スシランド」は差別用語
基本的に、食べ物をもじってその国の名前を表すことは、差別用語として扱われます。たとえば、私たちも韓国のことを「キムチランド」、イタリアのことを「ピザランド」などと呼んでしまうと、現地の人には悪い印象を与えてしまうのです。
ニュージーンズ ハニさんの「スシランド」も同様で、日本を「寿司」で表すことはとても失礼な言い方とみなされるでしょう。
韓国で「スシランド」は反日の証拠
韓国と日本は、エンタメ界ではお互いの良さを認め合い仲睦まじい印象がありますが、政治関係や歴史的背景を見ると、対立することも多いですよね。そんな韓国で、日本を「スシランド」、また日本の女性を「寿司女」と表現するのは、反日であることのアピールだとされています。
ニュージーンズ ハニさんは「スシランド」という言葉をSNSで堂々と使っていたので、反日だとアピールしたかったとは考えにくいですが、グローバルな活躍を目指すアイドルの言葉選びとしては、ふさわしくなかったかもしれませんね。
「まだ若いから」ハニを擁護する声も
ニュージーンズ ハニさんが「スシランド」発言をしたのは、不特定多数のファンが目にするSNS。悪意があって投稿したとは思えないため、弱冠18歳だったニュージーンズ ハニさんを擁護する声も多く上がりました。しかし、ニュージーンズ ハニさんは「スシランド」が差別用語であることを知っていた可能性が高いのです。
ニュージーンズ ハニは「スシランド」の意味を知っていた
ニュージーンズ ハニさんは、ベトナム人の両親の元にオーストラリアで生まれ育っています。国際色豊かなバックグラウンドをもつニュージーンズ ハニさんが、食べ物で国を表現することのタブーさを知らないはずがない、という考えが有力なようです。
また、ニュージーンズ ハニさんが育ったオーストラリアでは、人種差別禁止法があります。学校でも差別用語について厳しく教わってきているはずなので、悪意もなく「スシランド」と発言することは考えられないそうですよ。
まとめ
「スシランド」発言から数ヶ月が経過しますが、いまだニュージーンズ ハニさんが本件に対し謝罪することはなく、沈黙を貫いています。ニュージーンズ ハニさんが所属する事務所・HYBEでは差別用語と捉えていないようで、受け取った側の逆鱗に触れてしまっただけと考えているようです。LE SSERAFIMメンバーも韓国・日本ともに活躍していることから、K-POPの人気はとどまることを知りません。New Jeansも日本で人気が上昇していましたが、今回の失言騒ぎがどう影響するのか、注目されています。