音楽家で俳優、そして文筆家と多彩な活躍を見せる星野源。昨年は、女優の新垣結衣と結婚したたことも「逃げ恥婚」として大きな注目を集めました。星野源 曲といえば、老若男女問わず幅広い世代から人気があることで知られていますよね。では、彼の本はどうなのでしょうか。今回は星野源の本に注目し、おすすめ3選をご紹介していきます。
その1「いのちの車窓から」
最初にご紹介したい1冊は、最新エッセイ「いのちの車窓から」です。雑誌「ダ・ヴィンチ」での連載コラムがいくつも収録されており、1つ1つが長くないので読みやすくおすすめです。中でも、星野源 結婚に結びつく「新垣結衣という人」は人気のエピソードとなっています。個人的には「寺坂直毅」が何度読んでも泣けて、大好きです。全体を通して、星野源の温かく愛のある文章が溢れていて、読み終えるとほっこりと温かい気持ちになれます。
その2「よみがえる変態」
次にご紹介するのは「よみがえる変態」です。星野源は2012年にくも膜下出血で倒れ、一時活動休止をしていました。当時、そのニュースはファンをはじめ、多くの方に衝撃を与えたことかと思います。こちらの1冊はそんな闘病中のエピソードを綴ったものなのですが、前半の下ネタ炸裂パートは思わず笑ってしまうほど赤裸々!星野源 病気となったあとの後半の闘病記録はほろりと泣け、1冊で色々な感情が巡ります。
世間では、
- よみがえる変態は星野源を知る上では欠かせない
- 1ページ目からブレてなくてほんと好き
- 人生いろいろあるけど、面白く生きるのは大事だなぁと思った
などの感想が挙げられています。先述の通り、くも膜下出血で倒れた時の闘病の様子が生々しく描かれており、読んでいるこちらまで頭痛がしてきそうなほどです。いかに壮絶な闘病生活だったのかが分かると同時に、辛い中でも何か楽しいことを考えようとする星野源の姿が分かるこのフレーズが印象的です。
“人間はどんな状態であろうと、その中で無理やりにでも探し出し、それを糧に生きていく。”
生きるとはどういうことなのか、深く考えさせられる作品です。闘病後の星野源がどのように作られたのか、そして今の星野源を知る上でとても大切になってくる1冊だと思います。
その3「そして生活はつづく」
最後におすすめしたい1冊は、星野源初のエッセイとなる「そして生活はつづく」です。単行本が発売されたのは2009年と、かなり古いものであるにも関わらず未だに人気のある1冊となっています。この本は星野源の闇が深い部分やダメな部分についてもありのままに描かれていて、メディアでの星野源しか知らない方にとって親近感も感じられるのではないかと思います。
発売から13年ほど経っている2022年1月現在も、まだまだ世間からはこの本を読んだ感想の声が上がっています。
- いい意味でくだらなくて、力の抜けたエッセイだと思った
- 好感を持てるだらしなさ変態さとかっこよさと絶妙なバランスを持ち合わせているな…。
- 「お前は俺か」と言いたくなる
いい意味で力の抜けた文章に魅了されるファンの姿が多数見られました。星野源の一風変わった一面が見られるのも、この本の魅力かもしれませんね!
まとめ
いかがでしたか?書店などでカバーは見たことがあるものも多かったのではないでしょうか。ほんの少しでも星野源のことを知っていて、もっと知りたいと思う方は是非1度、星野源の本を手にとってみて下さい。どの本もきっと、あなたに寄り添ってくれる素敵な本であること間違いなしです。今後も文筆家 星野源の活躍から目が離せませんね!