【野球】2022年の日本シリーズを楽しもう!見どころを徹底解説

【野球】2022年の日本シリーズを楽しもう!見どころを徹底解説

2022年シーズンもペナントレース・クライマックスシリーズが終了し、昨年と同じくヤクルト対オリックスの日本シリーズが決定しました!昨シーズンは4勝2敗でヤクルトが日本一を決めましたが、今年日本一に輝くのはどちらのチームでしょうか?

そこで今回は、10月22日に開幕する日本シリーズ 2022の見どころを徹底的にまとめ、考察していきます!

目次

日本シリーズ 2022年もヤクルト対オリックス

クライマックスシリーズのファイナルステージにおいて、2022年10月14日にヤクルトが阪神を下し、15日にはオリックスがソフトバンクを下して、それぞれ日本シリーズ出場を決めました。

ともにペナントレースも優勝し、強さを見せつける形となりましたね。ヤクルトは磐石の試合運びでシーズンを勝ち抜き、オリックスは苦しみながら達成した連覇と日本シリーズ出場です。両チームの今シーズンの成績を順番にまとめていきます。

ヤクルトの2022年シーズン成績まとめ

まずは、セ・リーグチャンピオンの東京ヤクルトスワローズの2022年シーズンの成績をまとめます。

全142試合を80勝59敗4分(勝率.576)で終え、2位とのゲーム差8でセ・リーグ連覇を果たしました。4月終了時点では3位でしたが、交流戦で加速。対ソフトバンク、ライオンズは3勝0敗、ほかのパリーグ4球団を2勝1敗と勝ち越し、18試合制における歴代最高勝率.778を記録し、セ・リーグでは初となる交流戦完全優勝を果たしました。

交流戦後はリーグ戦でもその勢いは衰えることなく、6月は19勝4敗という驚異的な成績を残しました。その結果、7月2日のDeNA戦に勝利したことでプロ野球史上最速での優勝マジック53が点灯。7月は主力選手のコロナウイルス感染などもあり失速し、DeNAとのゲーム差4というところまで迫られますが、それを振り切ってセ・リーグ連覇を達成しました。

なお、連覇を決めた9月25日の試合では、新人の丸山和都選手が新人選手として史上初の優勝決定サヨナラヒットを放つという劇的な勝利を収めています。

オリックスの2022年シーズン成績まとめ

続いてはパ・リーグチャンピオンであるオリックスバファローズの2022年シーズンの成績をまとめます。

全142試合を76勝65敗2分(勝率.539)で終え、最終戦での逆転優勝を果たしました。今シーズンのオリックスは決して順調ではなく、一時首位と11.5ゲーム差をつけられました。首位に立った日数はたった3日で、史上最小日数での優勝記録となりました。

昨年もマジック点灯しておらず、2年連続マジック点灯なしでの優勝は史上初の記録となりました。ちなみに、オリックスは単独1位での優勝ではなく、勝率ではソフトバンクと同率でしたが、直接対戦の結果により優勝が決定しています。

日本シリーズ 2022年の見どころと注目選手

大きく異なるシーズンを送った2チームの対決となる、2022年の日本シリーズ。ここからは、見どころと注目選手についてご紹介します。

昨年が全試合接戦で手に汗握る展開だったため、今年も非常に期待がされています。

オリックス投手陣 VS ヤクルト打撃陣の構図

まず見どころになってくるのが、オリックスの山本由伸投手、山岡泰輔投手、宮城大弥投手ら超強力投手陣に対し、ヤクルトが村上宗隆選手を中心としたセパ12球団一とも言われている攻撃力をどのように発揮していくのかというのが見どころの一つになりそうです。

そして、ヤクルトの投手陣がオリックス攻撃陣を粘り強く抑えられるのか、はたまた吉田正尚選手、杉本裕太郎選手らがその力を発揮するのか、非常に楽しみです。

注目選手はオリックス 杉本裕太郎とヤクルト 山田哲人

杉本裕太郎選手(オリックス)

オリックスの戦い方として、磐石の投手陣を援護する打撃陣に注目したいです。4番を打つ吉田正尚選手がクライマックスシリーズは絶好調のため、その後を打つ5番打者が重要になってきます。

そこで期待されるのが、昨年3割30本塁打を記録した「ラオウ」こと、杉本裕太郎選手です。今シーズンの杉本選手は打撃不振にあえいだ時期もあり、下位打線に下がることもありましたが、徐々に復調。CSでもヒットを放つなど、存在感も増してきています。

山田哲人選手(ヤクルト)

次を打つのが令和初の三冠王・村上宗隆選手のため、3番打者は勝負をされることが増えることが予想されている、ヤクルト打線。どのような形で村上選手に回すことができるのかがポイントになります。

そこで注目したいのが、山田哲人選手です。2年連続トリプルスリー(3割、30本塁打、30盗塁)を達成した頃と比べると打率や本塁打数は減っていますが、オリンピックでも見せたここ1番の集中力は磨きがかかっているように思われます。山田選手がチャンスメイクをした上で村上選手に回すことができれば得点チャンスも増え、勝利が近づいてくるでしょう。

最後に

昨年と同じ顔合わせとなった2022年の日本シリーズが、10月22日から開幕します。令和初の三冠王に輝いた村上宗隆選手擁するヤクルトが優勝するのか、2年連続投手五冠に輝いた日本プロ野球最強投手山本由伸投手擁するオリックスが優勝するのか、目が離せません!

余談ですが、ヤクルトはセ・リーグ優勝セールでヤクルト商品が最大70%オフされていたこともあり、日本一になったらどうなるのか、下世話ではありますがそれも楽しみです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

大阪に暮らす主婦です。
お得情報や暮らしのお役立ち情報を発信しています。

目次