塩分チャージとは、カバヤ食品株式会社から発売されているタブレット上のお菓子です。2009年に発売されて以降、塩分不足になりやすい夏場の熱中症防止対策のアイテムとして中高生の部活生を中心に大ヒットを記録しました。水と一緒に口にすることで手軽に塩分が摂取できるアイテムとして、多くの方が夏場に愛用しているのではないでしょうか。
そんな塩分チャージですが、SNS上では「販売中止になったのでは?」と囁かれているようですが、その理由は何なのでしょうか。本記事では塩分チャージが販売中止といわれる理由について紹介していきます。
塩分チャージが販売中止になったって本当?
2009年に発売されて以降、カバヤ食品株式会社の看板商品として大ヒットを記録した塩分チャージ。その塩分チャージが販売中止になったと噂されていますが、この噂の真偽はどうなのでしょうか。熱中症対策として毎年夏場に愛用されている方も非常に多いので、本当に塩分チャージが発売中止になっていたらショックですよね。
早速この噂の真偽と共に、次からは塩分チャージが販売中止になったといわれる理由についてみていきましょう。
実際は販売中止になっていない
塩分チャージが販売中止になったという噂が囁かれていますが、本当に発売中止になってしまったのでしょうか。結論から述べると、塩分チャージは2025年3月現在販売中止になっていません。また、過去に販売中止になったこともなく、この噂は完全なデマということになります。では、なぜ塩分チャージが販売中止になったという噂が広まってしまったのでしょうか。ここからは塩分チャージが販売中止になったといわれる理由について、深掘りして紹介していきたいと思います。
塩分チャージが販売中止になったといわれる理由
塩分チャージが販売中止になったといわれる理由ですが、調査してみたところ夏以降に商品の販売がされなくなってしまうことが原因のようです。塩分チャージの販売時期について、発売元のカバヤ食品株式会社は毎年夏が始まる直前の6月上旬頃に設定しており、秋頃からは出荷数を大幅に減らしています。
公式サイトでその旨発表されており、夏以降に購入を希望する場合は、店頭ではなくインターネット上の通販サイトでの購入を推奨しています。秋頃から店頭で塩分チャージを見かけなくなり、販売中止になったと勘違いする方が多かったようですね。
塩分チャージを摂取する際に注意点
塩分チャージを摂取する際の注意点についても紹介したいと思います。炎天下の夏場などに重宝される塩分チャージですが、過度な摂取は逆に身体への不調となるおそれがあります。塩分チャージはその名の通り、非常に塩分が多く含まれたタブレットですので高血圧や高齢者は過剰摂取に注意が必要です。
ちなみに公式サイトでは一度の摂取で2個同時に口にしても、スポーツドリンクと併用することも特に問題はないと記載しています。その一方で平均的な成人男性の1日の塩分摂取量は6.5gから7.5gだといわれているので、逆算すると塩分チャージは1日に10個程度までに抑えていた方がいいでしょう。
まとめ
今回の記事ではカバヤ食品株式会社の看板商品とも言われる塩分チャージが販売中止になったといわれる噂の真偽やその理由について紹介しましたがいかがでしたか。夏場以降、出荷数が大幅に減少するも冬場でも汗をかいたり塩分が必要になる場面は少なからずありますよね。ですので一年を通して塩分チャージを摂取したいと考える方は在庫数が多い夏場に余分に買っておく、もしくは店頭にない場合はネットで購入しておくことをオススメします。