ドイツ・ベルリンで生まれたキャラメルとバターのお菓子ブランド、ヴェルタースオリジナル。ヴェルター村のグスタフ・ネーベルという職人が、バター、生クリーム、砂糖、そして一つまみの塩でキャンディを作り、あまりにも美味しかったことから村の名前をとって、ヴェルタースオリジナルが生まれました。今回はそんな人気にもかかわらず、ヴェルタースオリジナルが販売中止になった理由と、オリジナル以外の人気味を紹介していきます。
ヴェルタースオリジナルが販売中止になった理由は?
結論から言うと、ヴェルタースオリジナル全ての商品が販売中止になったわけではなく、なかでもキャラメルコーヒーというフレーバーが販売中止になっています。今回このフレーバーのみ販売中止になった理由は明かされてはいませんが、もしかしたら他のフレーバーよりも不人気だった可能性も予想できます。ヴェルタースオリジナルの特徴が、キャラメルとバターなので、本来のキャラメルの味を楽しみたいファンが多かったのかもしれません。
ヴェルタースオリジナル以外の人気味は?
現在も販売中のヴェルタースオリジナル以外の人気フレーバーは、「キャラメルクリームイン」です。しかしやっぱり人気なのはオリジナルの「キャラメルキャンディ」ですね。ドイツの伝統的な製品で、このキャラメルが生かされた風味に虜になった人も多いのではないでしょうか。職人のこだわりである、一つまみの塩を入れていることがポイントで、塩のしょっぱさがキャラメルの甘さを引き立たせてくれています。
ヴェルタースオリジナルはどこで買える?
ヴェルタースオリジナルは、スーパーマーケットやディスカウントショップ、コンビニやドラッグストアなど、お菓子を販売している場所では基本置いてあるので、気軽に購入しやすいです。また、先ほどはキャンディを紹介しましたが、実は中にとろっとしたキャラメルが入っているソフトチョコレートキャラメルやチョコクリームが入ったエクレアなど、他のフレーバーやキャラメルとは違った食感のお菓子もあります。人気フレーバーも食べてほしいですが、ぜひ全種類食べ比べてみてください。
ヴェルタースオリジナルのCMが有名?
ヴェルタースオリジナルと聞いて、おじいさんとその孫が映し出されたCMを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
有名なCM①
2003年から2010年まで放送され、また2017年にはおじいさんがキャスト変更され、新バージョンが放送されました。白髪でヒゲを生やしたおじいさんが孫を抱っこしながら、ヴェルタースオリジナルの思い出を語る様子が印象的ですよね。これは海外でも放送されているので、世界共通のCMとなっています。
有名なCM②
「おじいさんがくれた初めてのキャンディ、それはヴェルタースオリジナルで私は4歳でした。」冒頭から始まるこのナレーションが耳に残り、ヴェルタースオリジナルの認知度が高まるきっかけとなりました。特別な存在だからこそ、ヴェルタースオリジナルのキャンディを選ぶという言葉も印象的で、SNSでは、ヴェルタースオリジナルという言葉があたかも「特別な存在」という意味を成しているかのように日常的に使っている人もいます。
まとめ
今回は人気菓子ヴェルタースオリジナルの販売中止の理由について、また人気フレーバーの紹介、どこで買えるのか、CMの裏話について詳しくお伝えしました。勉強やゲームのお供にもちょうどいいとの評判もあるので、これから寒い時期におうちで過ごす際は、ヴェルタースオリジナルのキャンディで糖分を補給してゆったり過ごしてみてください。美味しさのあまり、気づいたらなくなっているかもしれませんね。