投資家や起業家など、多くのお金持ちが集まるイメージの強い国と言えばドバイです。起業家以外にもYouTuberのマナブさんや2023年11月に結婚したおだけいとファレンなどもドバイに移住しています。「ドバイにお金持ちが集まるのは何故なの?」「ドバイの平均年収や生活費が知りたい」といった方に向けて、この記事では
- ドバイにお金持ちが多いのはなぜ?
- ドバイに住んでいる人の平均年収は?
- ドバイに住む際の生活費は?
- ドバイの魅力とは
について解説していきます。この記事を読むことでドバイにお金持ちが住む理由やドバイに住んでいる人の平均年収がわかります。是非、最後まで読んでみて下さい。
ドバイにお金持ちが多いのはなぜ?
ドバイにお金持ちが集まる理由について紹介します。
ドバイは世界有数のタックス・ヘイブン
タックス・ヘイブンとは、法人税や源泉徴収税、相続税などが0か限りなく0に近いエリアのことを指します。投資の配当や利息の税金も免除されます。2023年6月までは法人税も無く法人税がかかるのは年間所得約1億3000万円以上が対象となるので、多くのお金持ちがドバイに住むようになりました。
ビザの取得がしやすい
ドバイでは、居住ビザを入手することで長期滞在が可能になります。取得できるビザは「起業家ビザ」「不動産ビザ」「リタイアメントビザ」「リモートワークビザ」などです。特に起業家ビザは比較的簡単に入手でき、取得できれば3年間滞在できるようになります。起業家ビザ以外も他の国に比べて入手しやすいので、自分に合ったビザを取得しましょう。
ドバイに住んでいる人の平均年収は?
ドバイに住んでいる人々の平均年収は約2600万円と言われています。ドバイでは高収入の人と低収入の人の差が大きい格差社会です。ドバイで収入を得ている人は「ドバイ現地の人」「外国人労働者」「出稼ぎ外国人」の3つの分類に分かれています。また、外国人労働者が多く、それらの平均年収は約750万円。現地の人の平均年収に比べると大きな差があります。
ドバイに住む際の生活費は?
ドバイに日本人が住む場合、居住費用以外は日本と大差がありません。ドバイで一人暮らし生活する際の、平均生活費用は以下の通りと言われています。
- 住居費:約16万円
- 食費:約3万円
- 水道光熱費:約1万円
- 生活用品:約3000円
- 被服費:約8000円
- 保健医療:約2000円
- 交通費:約1万円
- 通信費:約6000円
- 教養娯楽費:約2万円
- その他:約2万円
- 合計額:26万9000円
ドバイの魅力とは
ドバイの魅力はタックス・ヘイブンだけではありません。ドバイの魅力について紹介します。
治安が良い
ドバイの治安は比較的安定していると言われており、2023年ドバイの安定指数は世界5位になります。度々、置き引きや窃盗などの一般犯罪が発生しているので注意が必要ですが、日本よりも治安が良く安心して暮らせます。治安が良いことから、女性やお子様がいても生活しやすいと思います。
最先端技術を駆使している
ドバイは世界中から有名企業が集まっていることもあり、IT技術の進歩が盛んです。農場技術や病院、AIやロボット工学などで最先端技術を生かしています。また、ドバイでは自立型交通戦略を立てており、2030年までに同首長国すべての交通を自動化するという大志を掲げています。いずれはドラえもんの世界の様な最先端都市が見られるかもしれません。
観光名所やショッピングが充実
ドバイには、観光名所やショッピングが充実しています。世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ」や世界一高所の「ザ・スカイ」、巨大な人工池で行う噴水ショーが魅力的な「ドバイ・ファウンテン」など魅力的な観光名所が多くあります。また、世界最大規模のショッピングモール「ドバイモール」によって、ブランド品から日用品まで揃えることが可能です。観光名所やショッピングが充実していることから、旅行としてドバイに訪れる人が多くいます。
まとめ
今回は、ドバイにお金持ちが多い理由や生活費、魅力について解説しました。税金がかからないことから、多くの資産家にオススメの国となっています。日本での税金に困っている人はドバイに移住することも視野に入れてみてはいかがでしょうか。また、ドバイは魅力的な観光名所も多いので、海外旅行にも最適な国です。円安が落ち着いたらドバイに海外旅行で行くのも良いでしょう。