インチとセンチ、ポンドとキロ…ややこしい単位の違いをまとめてみた

インチとセンチ、ポンドとキロ…ややこしい単位の違いをまとめてみた

重さを示すポンド キロ、長さを表すインチとセンチなど、単位は種類が多くて混乱しやすいですよね?そんなややこしい単位の違いを一挙にまとめました。日常での使い分けから、それぞれの基準まで、分かりやすく解説していきます!

目次

重さの単位(ポンド キロなど)

日本では、物の重さを表す単位として「グラム」「ミリグラム」「キログラム」が使われますが、アメリカでは「オンス」と「ポンド」が主に使われています。それぞれの単位について解説します。

  • グラム(g): グラムは主に小さな重さを表すために使われます。
  • ミリグラム(mg): ミリグラムはグラムの1000分の一で、1グラム=1,000ミリグラムです。非常に小さい量や微量を表すために使われます。
  • キログラム(kg): 1キログラム=1,000グラムです。体重や食品などを計るために使われます。
  • トン(t):1トン=1,000キログラムに相当します。トラックなど非常に重い物の単位を表すのに使用します。
  • オンス(ounce):1オンス=約28.35グラムに相当します。 オンスは主にアメリカやイギリスなどの国で使われる重さの単位で、宝石や液体の重さを測る際に使われることが多いです。
  • ポンド(pound):1ポンド=16オンスまたは約453.59グラムです。 ポンドもアメリカやイギリスなどで使われる単位で、体重や食品などを計る際に使用されます。

大きさや距離の単位(インチ センチなど)

物の大きさや距離の単位も、たくさん種類があってややこしいですね。日本では「センチメートル」が一般的ですが、海外では「インチ」や「フィート」が使われます。

  • メートル(m):長さの基本的な単位で、国際的に広く使用されています。身長、テーブルの長さ、部屋の広さなど、中程度の長さを表す際に利用されます。
  • ミリメートル(mm):1メートルの1000分の1で、非常に小さい距離を表します。例えば、紙の厚さや針の先端の直径などに使用されます。
  • キロメートル(km):1キロメートル=1,000メートルの長さで、大きな距離を表す単位です。主に道路やレースの距離、国や都市間の距離など、長い距離を表す際に使われます。
  • インチ(inch):1インチ=約2.54センチメートルです。アメリカやイギリスで使われる長さの単位で、家具やデバイスのサイズ、画面の寸法などに使われます。
  • フィート(feet):1フィート=12インチに相当します。建物の高さや部屋の広さなど、長い距離を表すのに使用されます。
  • ヤード(yard):1ヤード=3フィートです。庭の広さやスポーツの競技場の長さなどに使われます。
  • マイル(mile):1マイル=約1,609メートルに相当し、主に道路の距離や地理的な距離を表す際に使用されます。

温度の単位(℃と℉)

世界中で使用される温度の表示には、「摂氏(Celsius/℃)」と「華氏(Fahrenheit/℉)」の2種類があります。摂氏と華氏は、水の凝固点(氷ができる温度)と水の沸点(沸騰する温度)を基準にしています。少し複雑ですが、以下の計算式で換算ができます。

  • 摂氏=(華氏–32)÷1.8
  • 華氏=摂氏×1.8+32

まとめ

ポンド キロ、インチ センチなど、それぞれの単位の基本的な違いを解説しました。身近ながらも混同しやすい単位。様々な場面でこれらの単位を正しく使いこなせるようになりましょう!

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この記事を書いた人

大阪に暮らす主婦です。
お得情報や暮らしのお役立ち情報を発信しています。

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