【おすすめ】日曜劇場の医療系ドラマ3選

【おすすめ】日曜劇場の医療系ドラマ3選

TBS系列で日曜夜9時から放送の「日曜劇場」は60年もの長い歴史があり、オリジナル作品から小説や漫画を題材にしたものまで、数々のヒット作を生み出してきました。そんなヒット作の中でも人気が高いのが医療系ドラマではないでしょうか。

今回は今まで放送された日曜劇場の中で、医療系ドラマのおすすめ3作品をご紹介したいと思います。

目次

日曜劇場の歴史

おすすめ作品をご紹介する前に、「日曜劇場」の長い歴史について少しご紹介していきましょう。日曜劇場は、1956年12月に放送を開始した現存する全てのドラマ枠の中で最も長寿番組だそうです。放送開始から2002年9月までは「東芝」が冠スポンサーだったため、名称も「東芝日曜劇場」でした。

今は連続ドラマとして放送されていますが、途中までは一話完結の単発ドラマが放映されていたようです。1993年4月に連続ドラマ枠となってから、先日最終回を迎えた「DCU」まで115作品が放映されてきました。

そんな数多くの作品の中から、さっそく選りすぐりの3作品を紹介していきましょう。

日曜劇場の医療系ドラマ おすすめはこちら!

①JIN−仁−

まず1作目は、2009年10月期と2011年4月期に放送された「JIN−仁−」です。

大沢たかおさん演じる主人公・南方仁が江戸時代にタイムスリップしてしまい、歴史を変えてしまうと自覚をしながらも、医者としての使命感から江戸の人々を救っていくストーリーです。現代のように物が揃っていない中で、創意工夫しながら命を救おうと奮闘する姿がとても印象的なドラマです。また、実在した歴史上の人物が登場することで、フィクションなのに、仁の存在が本当であったかのように感じられるのも面白いポイントだと思いました。

②ブラックペアン

続いて2作目は、2018年4月期放送の「ブラックペアン」です。このドラマは、海堂尊さんの小説「新装版 ブラックペアン1988」が原作のドラマです。放送当時、嵐の二宮和也さんが日曜劇場で初主演ということも話題となったドラマです。

内容は、二宮さん演じる天才的外科医・渡海征司郎が嫉妬渦巻く大学病院を舞台に、巨大な組織に立ち向かい、様々な不正や隠された過去を暴いていくストーリーです。

そして、2022年4月から放送の日曜劇場の新ドラマ「マイファミリー」の主演も二宮和也さんが務めることになりました。「マイファミリー」放送を記念して、過去に二宮さんが出演されたTBS系列のドラマ「山田太郎ものがたり」と「ブラックペアン」の2作品が、TVerなどで3月20日より配信されることが決まりました。もし「ブラックペアン」まだ観たことないという方がいたら、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。

③TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜

最後にご紹介するのは、2021年7月期に放送された「TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜」です。MERとは「モバイル エマージェンシー ルーム」の略で、都知事の命令で新設された救命救急のプロフェッショナルチームが物語の舞台です。

主演の鈴木亮平さんが演じるTOKYO MERのチーフドクター・喜多見幸太が「待っているだけじゃ、救えない命がある」という強い思いで、瀕死の患者を救おうと大事故や事件、災害でも自分の命を顧みず危険な現場に立ち向かう本格的な救命医療ドラマです。

このドラマは、未だ収束が見えない新型コロナウイルスと戦い続ける献身的で勇気ある医療従事者の方々への感謝の意も込められており、毎回実際の医療従事者の方々の写真がドラマのオープニングで登場していたのも非常に感動的でした。

本作は映画化も決定しており、来年公開予定となっています。映画館であのMERチームの活躍が見られるのが待ち遠しいですね。

まとめ

この記事では「おすすめ・日曜劇場の医療系ドラマ3選」ということで、医療系ドラマに特化した3作品をご紹介してきました。同じ医療系ドラマでも、時代やコンセプト、舞台が違うことで、伝わってくるものも違ってきますが、それぞれに面白さ、感動があると思いました。

今まで沢山の作品から、沢山の感動を与えてくれた「日曜劇場」は4月からは家族をテーマとしたドラマ「マイファミリー」が始まります。二宮和也さんが主演を務めることが既に話題になっているようですが、脚本が「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」や「グラメゾン東京」を手がけた、黒岩勉さんという点でも注目のポイントではないでしょうか。これからも「日曜劇場」は見逃せないですね。

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この記事を書いた人

大阪に暮らす主婦です。
お得情報や暮らしのお役立ち情報を発信しています。

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